近況
◆2009/6/5
前回の更新から間隔が大分あいてしまった。
時間があるうちに、そろそろツーリングへ行くつもりだ。
2008/10/7
◆日本海ツーリング
先週は前々から準備を進めていたキャンプツーリングに行ってきた。
思い立ってから今に至るまで随分長い時間が掛かったと、我ながら思う。
先に断っておくと、今回のツーリングでは楽しんで余りあるばかりに肝心の部分の写真が撮れておらず、ツーリング記録としては不完全としか言えないものとなってしまった。この点は十二分に反省するとして、是非次回に生かしたい。
初日は朝の5時に出発し、美濃加茂から41号線を経由し、156号線に入り、北へ。
白鳥付近の美濃街道にて。この日の気温は20度前後、バイクで走るには若干寒い。
天気も良く、実に気持ち良く走ることが出来た。
しかし、この時点で次の日は全国的に雨が降ることがほぼ確定していた。
油坂峠での写真。(自分では)一番綺麗に取れた写真じゃないかと思う。東海北陸自動車道の入り口が見える。
そのまま美濃街道を走り、ダム湖の九頭竜湖を横切っていく。他の車が少ないため快走することが出来た。
九頭竜湖。ダム湖らしく湖のほとりは無粋な赤土だらけだが、湖面はぞっとする程美しい。
九頭竜付近を抜けた後は再び北上、早めにテントを設営したかった為、一気に進む。
そして金沢の内灘で、今回のツーリングの大目標であった日本海を見る事が出来た。
恥ずかしながら、今まで日本海を直に見たことは無かったのだ。

とうとう日本海へ。ちっぽけな達成感ながら、嬉しかった。今思えば、昼食を食べるのを忘れていた。
満足した後、少し北の大崎海浜公園でテントを設営した。
残念ながら、ここの詳細な写真も撮っていない。

海浜公園の松林にて設営、他のキャンパーは2名ほどしかおらず、快適に過ごせた。料金はテント持込で5百円。トイレ、水道も使え、割と近くに公衆浴場もある為、便利な所だ。
2日目。昨日の晩にウイスキーを飲んで早く寝た為、4時ごろに目が覚める。
昨晩の内に地図を見て、能登半島を1周するつもりでいたので、早めに出発するためそのままテントを片付けに掛かる。
のんびりと片付けたが、5時ごろには作業は終了し、出発する。
能登有料道路に入り、一気に北へ。と、途中で砂浜を走れる道があったので立ち寄る。今思えばこれが間違いだった・・・
なぎさドライブウェイへの入り口、この後、ここへ立ち寄ったおかけで困窮に陥る。
砂浜を走り、満足したところで写真を撮るべく、サイドスタンドを出しバイクを止める。
カメラに何枚か海の写真を収めた所で、後ろで何かが倒れる音がした。
・・・・・
そこにはクラッチレバーが根元から折れたSR400の姿が・・・
間抜けな乗り手が迂闊にも砂の上に止めたものだから、応力がスタンドに集中し砂に埋もれ、車体が倒れてしまったのだ。
見事に根元からボッキリ折れたクラッチレバー。当然、自走は不可能だ。「踏み固められた砂の上だから大丈夫だと思った・・・」などという言い訳も今は空しいばかり。
先人たちの知恵のとおり、予備のクラッチレバーを持ち歩くべきだった・・・
ひたすら途方に暮れる。
しかし、なんとかせねばツーリング続行どころか、家に帰ることもままならぬ。
こういう時はレッカーを呼ぶしかあるまい。
という訳でJAFを呼ぶ。幸い、1時間後にはレッカー車が到着し、近くのバイクショップへ運ばれることに。
久々のドナドナ状態。恥ずかしながら、今回で人生3度目のJAFコールである。いつもお世話になります!
レッカーされる愛車を見ながら、「記録に書くネタが出来た!!」と考えているあたり、救い難い。ついでに、トランポでバイクを運ぶ際のロープワークもこの際、観察・勉強しておく。転んでもタダでは起きない。
この後、幸いにも近くにショップがあり、そこで中古のクラッチレバーに換えてもらった。
運んでくださったJAFの隊員(しかも距離が短かったので運賃0円也)、直してくださったショップの方(ついでに、前々からナメて空回りしていたクラッチレバーのボルトも、しれっとグラインダーで切断してもらった)本当に(本当に!)ありがとう御座いました!
ツーリングは続行可能になったが、先のトラブルで意気消沈&タイムロスの為、少し北上した所で富山を目指し走る。
そのまま富山県の氷見海岸へ出た。

氷見海岸の公園。最近開かれたところのようで、綺麗に整備されていた。空にはカモメやトンビが縦横無尽に飛ぶ。
海岸公園近くの道の駅で休憩中にツーリングマップルを見ていると、隣の漁港に地元の魚料理を食べられる店を発見。丁度腹も減っていたので立ち寄ることに。
せり市場の2階部分に位置する「海賓」。漁港の敷地内にあり、看板も目立たないため、観光客には立ち寄り難い。平日は地元の漁師が利用するようだ。
これが大正解で、実にボリュームのある、美味い魚料理を食することが出来た。
氷見は寒ブリが旨いらしいので、冬場に又立ち寄りたい。
1800円の中舟定食。値段はお客様価格だが、旨さ、ボリューム共に大満足。これを食べれただけでも富山に立ち寄った価値はあった。
氷見を後にし、富山市街を通り、41号線を南下。
ここでも写真が無い。
高山市に入るころには雨が降り出していた。へたれライダーを自負する僕にとっては、雨天の野営はまだ力量不足だと感じたため、早々にツーリングマップルで調べた国民宿舎へ。一泊2食付で6800円程度であるから、僕のような貧乏人には身分相応と言える。
国民宿舎「飛騨」。僕のほかにもバイカーが一人泊まっていた。一人旅のバイカーでも簡単に泊まれるのはデカイ。
値段が値段ということもあり、それなりの宿だと思っていたが、トイレ、エアコンは最近改装されたようで綺麗。食事、風呂もそれほど悪くは無く、押さえるべきところは押さえてあった。又今度、白川郷や上高地なんぞにツーリングに行く際は利用するかもしれない。
僕のツーリングの目的としては、「走ったことが無い所を走る」事がメインだが、折角高山に来た事だから「飛騨の里」へ足を運ぶ。宿舎から目と鼻の先なのがうれしい。

防水デジカメ+レインスーツの為、雨の降っている中でもガンガン写真を撮れる。防水デジカメを選択して良かったと実感。

結構な枚数を取った筈だったが、何割かはピントがずれていた。撮影スキルも磨かなければ・・・
こんな所でまさかのFJ50系消防自動車を発見!!状態も良く、結構綺麗。う〜ん、ちょっと欲しいぞ。
飛騨の里を出た後は、さっさと宿舎へ戻り、食事の後に酒を飲んで寝た。
3日目は雨の音で目が覚めた。昨日から降り続いている雨はやむ気配無く、雨天の中強行突破で瀬戸へ帰宅する事に。
大雨〜という訳ではないが、雨天にろくに乗ったことの無いへたれライダーには苦しい状況だ。
濡れた路面の恐ろしさを原付で何度も経験したせいで、必要以上に雨に苦手意識があった為、おっかなびっくり41号線を南下する。
しばらく走ると、慣れてきて力まずに走れるようになってきた。考えてみれば、雨天時の操作方法も晴天時の操作方法の延長線上のものだから当然だ。「いつもやっている事」をちょっと気をつければいいだけだ。
しかし、そうはいってもトラブルというものは突然起こる。下呂まで半分〜といった所で、段差を乗り越えた際に前方から「ガシャッ!」という音が!いやな予感を感じながらバイクを道路脇に止めると・・・
なんと、ヘッドライトとカバーを固定するネジを落っことしたらしい。スプリングワッシャーもついていた筈なのだが・・・唖然。
今回のツーリングでは、工具などは持ってきておらず、ましてやネジなんぞ持っていない。代替品を探すが、ガムテープすらない。困った挙句に目に留まったものは・・・チャック付きの樹脂袋。
ライト径より少し小さい袋をかぶせる事で、ライトとカバーを保持することに成功。正に奇策である。
格好悪いが、背に腹は変えられぬ。後は熱が心配だったが、雨が水冷の役目を果たしたせいか、溶けることは無かった。
この後、下呂のホームセンターでネジ類を購入、装着出来た。めでたしめでたし。
下呂で温泉にでも入っていこうかと思ったが、早く帰宅したかったので一気に美濃加茂へ。街中を突っ切り、無事に瀬戸へ帰ってこれた。
瀬戸市内にて。今更晴れんでもよろしい。
今回のツーリングは十分に楽しいものだったが、自分の経験不足が大いに露呈する結果となった。特に、予備のクラッチレバー携帯は今後は必ず実施する事としたい。